東京都大田区にある、日本の空の玄関口、羽田空港。
日本を出るため、日本に帰ってくるため、そして国内で移動するために日々たくさんの人が訪れています。
飛行機に乗る人にとって空港というものはあくまで“玄関口”、“暇をつぶす場所”というイメージが強いと思うのですが、実は羽田空港で一日楽しむこともできるんです。
今回はこの日本の玄関で、飛行機に乗る以外に何ができるのか、何をして楽しめるのかを紹介していきます。
羽田空港のグルメたち!
贅沢に飛行機を眺めながらランチ
旅行客のお腹を満たすため、羽田空港にはたくさんのグルメがあります。
中でもおすすめは、羽田空港第一ターミナル4階にある、ROYAL coffee shopというレストランです。 ちなみにその隣の店舗、ROYAL Dominicoというイタリアンレストランもおすすめです。
このレストランがおすすめの理由は、なんといってもやはり飛行機を眺めながら食事が楽しめるというところでしょう。 しかも、料理がおいしい!どれを頼んでもおいしくて、失敗がありません。 コスパもいいです。
第二ターミナルにも飛行機を眺めながら食事できる場所がありますが、より広い滑走路を眺められるのは国際線ターミナルからか第一ターミナルからになりますので、飛行機を楽しみたい!という人は第一ターミナルの方がいいかもしれません。
仙台発!テレビでも紹介されたずんだシェイク
東北の甘味の代表格のひとつ、ずんだ。
ずんだとは枝豆をすりつぶして作るペースト状のもので、日本では主に和菓子などに使われることが多い食べ物です。
その鮮やかな緑色の餡は、食べておいしいだけでなく目でも楽しむことができます。
仙台からやってきた「ずんだ茶寮」のずんだシェイクは、とことん素材にこだわっており、これが絶品だと最近テレビでも話題になりました。
飲むと口の中にずんだの風味が広がり、まろやかな口触りを楽しめます。
いつ見てもずんだ茶寮には行列ができていると言っても過言ではないほど、多くの人がこのずんだシェイクを求めずんだ茶寮を訪れています。
このずんだ茶寮は、国内線の方にも国際線ターミナルにもあるのですが、国際線ターミナルの方が空いてますし、飲食スペースが赤を基調とした日本の江戸時代を思い出させるデザインとなっており、日本を感じるのにおすすめの場所です。
プラネタリウムのカフェ
国際線ターミナルには、プラネタリウムを楽しみながら飲食できる、“プラネタリウムカフェ”が存在します。
そのPRANETARIUM Starry Cafeでは、コーヒーやジュース、お酒類、おつまみ類、デザート類を注文することができ、時間になるとプラネタリウムが始まります。
上映中は料理の提供・オーダーはストップしますので、休憩時間に注文を済ませる必要があります。
普通、プラネタリウムといえば椅子に座りながら大人しく見るものですが、ここでは食事を楽しみながら飲食することができます。
残念ながら、上映中はスマホ等の光るものの使用は禁止だったので写真はありません。 是非ご自分の目でお確かめください。
展望デッキ別の眺め
空港と言えば、やはり飛行機ですよね。
普段生活していて、空港以外の場所であんなに近くに飛行機が来ることって滅多にありません。
飛行機が大空に飛び立っていく姿は、いつ見ても圧倒されるものがあります。
ここでは、ターミナル別の展望デッキの楽しみ方を紹介していきます。
ワンワールドアライアンスの第1ターミナル
第1ターミナルは、ワンワールドアライアンスに属する飛行機が主に発着する場所です。
日本の航空会社でいえば、JALが有名ですよね。 ここは、第2ターミナルよりは大人びた雰囲気の漂うターミナルです。
ここの展望デッキからの眺めと、国際線ターミナルからの眺めが一番広いものになります。
JAL系の飛行機が沢山来るので、当然JALが沢山みられる場所でもあります。
この場所が一番綺麗に見えるのは、夕暮れ時です。 第2ターミナルと国際線ターミナルはは逆向きになっているので、夕焼けの空港を眺めるにはここが一番になります。
晴れていて運が良ければ、なんと富士山も見えますよ。
スターアライアンスの第二2ターミナル
第2ターミナルには、スターアライアンス所属の飛行機が発着します。
日本の航空会社では、ANAが有名ですね。 こちらからの眺めは、海側になります。青い海の色とANAの青い塗装がマッチしていて、落ち着いた雰囲気があります。
奥には東京があるので、晴れていればスカイツリーと飛行機を同時に見ることができます。 羽田は飛行機の乗り換えだけで、降りないという人もこの場所から日本のスカイツリーを見ることができるんですね。
さらに、よく目を凝らしてみると、奥に、千葉県にあるディズニーシーが見えます。火山が噴火しているとわかりやすいので、是非探してみてください。
室内から飛行機が見られるのも第2ターミナルのいいところですね。お子様も転落の心配がなく、安心して外を眺められます。
また、夜になると展望デッキの床が光ります。 この演出は第2ターミナルの展望デッキだけです。
国際線ターミナル
国際線ターミナルのは羽田発着の国際線が来ます。
そのせいか、ターミナル内には日本橋があったり、絵馬をかける場所が合ったりと、昔の日本を感じさせるデザインになっています。
また、眺めも良く、広いです。
ここには、国内には就航していない飛行機の機種が来ることがあり、飛行機が好きな人はここでよく写真を撮っています。
航空会社も色々で、カラフルな飛行機たちを見ることができます。
もしかしたら、あなたの知らない航空会社を知るいい機会かもしれませんので、是非訪れてみてください。
空港は楽しい場所
いかがでしたか?
今回は、普段飛行機に乗らなければ訪れる事のない羽田空港の魅力について紹介しました。
ですが、空港にはまだまだ私たちの知らない魅力が詰まってます!
是非空港へ冒険の旅に出てみてくださいね。