和文化の集合地「京都」へ
昔の京都には都があり、その時に建てられた多くの世界文化遺産があります。
文化遺産があるだけでなく、街並みにも和の工夫がされています。
着物姿の人も多く、和食の人気店もたくさんあるのが、京都です。
京都は日本のおおよそ中心に位置しているため、飛行機でも新幹線でもアクセスしやすい場所です。
今回は、気軽に観て食べて和文化を感じられる京都の清水周辺をご紹介します。
食い倒れ間違いなしです。
阪急 河原町駅
関西国際空港から約2時間 (電車やバスなど多数ルートあり)
およそ2,000円前後
京都駅から私営バスで約20分
160円
清水へ向かう坂道「二寧坂」
河原町から清水寺に向かう途中の二寧坂を登っていると現れるのが「阿古屋茶屋(あこやちゃや)」。
お店の入り口には暖簾がかけてあり、和を感じられます。
暖簾をくくる前に一度振り返ってみて下さい。上ってきた二寧坂の風景が見えます。
二寧坂で転ぶと「2年以内に死ぬ」という言い伝えがあります。
この言い伝えは「石段が多いから気をつけて上るように」という思いがこもっているそうです。
坂道途中で写真を撮る人が多く、素敵な写真スポットです。写真を撮る時には、周囲に人がいないか注意してくださいね。
二寧坂(にねんざか)
京都府京都市東山区桝屋町清水2丁目
阪急 河原町駅から徒歩20分程度
お茶漬けとお新香の食べ放題「阿古屋茶屋(あこやちゃや)」
お店に入ると色とりどりのお新香が並んでいます。
阿古屋茶屋は、お新香とお茶漬けが食べ放題です。20種類以上あるお新香を好きに食べることができ、お茶漬けのお米やお茶も自由に選べます。
お米は、白米・十六五穀米・おかゆの3種類、お茶は、ほうじ茶・煎茶の2種類から選べます。季節ごとでお新香の種類が異なり珍しい物もあるため、自分好みのお茶漬けを作って食べることが出来るのも、魅力です。
時間無制限の食べ放題なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
土日やお昼時は大勢の人が店先に並んでいます。残念ながら予約はできないので、早めの来店か昼時が過ぎてからの来店がおすすめです。
阿古屋茶屋
京都府京都市東山区清水3丁目343
073-459-0043
11:00〜17:00 (受付開始は10時開始、16時受付終了)
大人1名 1,450円(税込) 小学3年生まで1名 700円
http://www.kashogama.com/akoya/
坂を上ると「清水の舞台」
お店が連なる坂を登ると、清水の舞台に到着します。
沢山食べた分も坂を上ると消費できますね。
清水は山にあるため、自然が豊かで四季に応じて彩りが変化し、雰囲気が異なります。写真は秋の子安塔(こやすとう)で紅葉しています。
清水寺からは、京都の街並みが一望できます。期間限定ですが、夜にはライトアップもされるので、昼間とは違う幻想的な清水の舞台を観ることが出来ます。
夜になると風が冷たいので、寒さ対策もお忘れなく。
清水寺
京都府京都市東山区清水1丁目294
075-551-1234
6:00〜18:00 (季節により変更あり)
拝観料:300円
二寧坂から徒歩約10分
https://www.kiyomizudera.or.jp/
下り坂は甘味処で一休み「梅園」
清水寺から二寧坂に戻ると小腹が空いていると思うので、一休みするのに最適な梅園。
阿古屋茶屋と同じ通りにあります。
みたらし団子が有名なお店です。
抹茶を飲みながら一息してみてはいかがでしょうか。
お持ち帰りもできるので、今日のお宿で食べてもいいかもしれませんね。
梅園 清水店
京都府京都市東山区清水3丁目339-1
075-531-8538
来年から営業時間に変更あり
【2019年3月31日まで】11:30-19:00(LO18:30)
【2019年4月1日から】11:00-18:30(LO18:00)
定休日:なし
1,000円程度
http://umezono-kyoto.com/kiyomizu/
和文化が楽しめる清水
清水寺周囲には、紹介しきれない数のお店があります。
坂を上る前に、着物のレンタルもできるので、清水の町で着物を着て、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
くれぐれも二寧坂で転けないように気を付けてくださいね。