四国徳島

海に現れる大きな渦!鳴門海峡で「うずしおクルーズ」を楽しもう

世界最大!鳴門海峡の”うずしお”とは

みなさん、”うずしお”って何だか分かりますか?

”うずしお”とは鳴門海峡で見られる自然現象で、流れの早い海流と、流れの遅い海流とがぶつかったときに発生する大きな渦なんです。 その大きさは世界最大で、大きい時には直径20mにもなるそうです。

今回は、この”うずしお”を間近で見ることのできる「うずしおクルーズ」について紹介したいと思います。

「うずしおクルーズ」に乗船してみましょう

大きな帆船「日本丸」に乗船

クルーズ船は、兵庫県・淡路島の最南端にある福良港から出港しています。今回は「日本丸」という大きな帆船に乗船しました。

4本の大きなマストが印象的な船で、クルーズへの期待が高まります!

クルーズ時間は1時間です。船内にはイス席やお座敷もありますが、せっかくなのでデッキに出て見学することをオススメします。

海風が気持ち良く、かわいいカモメがたくさん飛んでいますよ。

うずしおクルーズ

 兵庫県南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館
 0799-52-0054
 2,000円
 大阪梅田から車で120分
   神戸三宮から車で80分
 http://www.uzu-shio.com/

”うずしお”発見!

大鳴門橋が近づいてきた頃、海の中に小さな渦が見え始めました。

何か所かグルグルと渦巻いているのが分るでしょうか?

こちらの渦はしばらくすると消えていきました。海流がぶつかり合うことによって発生する為、ずっと同じ場所で渦が見られるということではないそうです。

鳴門のうずしお

大鳴門橋を過ぎたあたりで、大きな渦が現れました!

大迫力の渦に、まわりから歓声があがります。

まるで巨大な洗濯機の中をのぞきこんでいるような気分です…。これが自然現象だなんて、すごいですよね。

渦はだんだん消えていくので、シャッターチャンスを逃さずに!

船は大鳴門橋を過ぎたところでUターンして、福良港へ戻っていきました。

大きな”うずしお”を見るための注意点

”うずしお”は自然現象なので、いつでも現れるわけではありません。

うずしおクルーズのHP によると、”うずしお”の見ごろは一日の中で最も潮の流れが速くなる時間帯なんだそうです。 そして潮の流れが最も速くなる、月に2度の大潮の日(満月と新月の日)が良いということです。

うずしおクルーズのHPを確認すれば、見ごろの時間が表示されていますので、参考にしてみてくださいね。

うずしおクルーズの後は、「うずのゆ」で足湯浴

うずしおクルーズが発着する福良港には、無料の足湯が楽しめる「うずのゆ」という施設があります。

木のベンチに腰掛けながら、足をお湯の中につけてみましょう。足だけの入浴でも十分体が温まりますよ。

こちらの足湯はうずしおをイメージしているようで、お湯がグルグルと渦巻いていました。他にもたこつぼ型の足湯や鳴門海峡をイメージした手湯などもあり、とってもユニークでしたよ!

うずしおクルーズの後は、是非立ち寄ってみてくださいね。

足湯 うずのゆ

 兵庫県南あわじ市福良甲1528-7
 0799-52-2336
 10:00-17:00
 無料
 https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/

さいごに

鳴門海峡の「うずしおクルーズ」いかがでしたか?

世界最大の”うずしお”、是非みなさんにも実際に見ていただきたいです。

せっかくなので、大きな渦が発生する時を狙ってクルーズしてみてくだいね。

Writing/Photograph : BON-BON

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です