倉敷市児島エリアはこんなところ!
西日本の中国地方にある岡山県。 外国の方には、まだあまり知られていないかもしれませんが、新幹線で大阪から広島に行く途中にあります。
その岡山県の中で、県庁所在地・岡山市の東隣りにあるのが倉敷市です。
倉敷市南部の児島エリアは、繊維産業日本一の街。 とりわけ、国産ジーンズ発祥の地として知られています。 2015年には「ミシュラングリーンガイド・ジャポン」にも紹介され、国際的にも注目されているんですよ。
今回はその児島の中でも「ジーンズの聖地」と呼ばれるジーンズストリートについてご紹介します。
児島へのアクセス
児島の玄関口、JR児島駅へは岡山駅から瀬戸大橋線に乗って、約30分。
倉敷市の中心・倉敷駅からは鉄道はありませんが、バスで行くことができます。
児島駅
JR岡山駅から瀬戸大橋線で約30分(料金:¥500)
JR倉敷駅から下電バス天城線(料金:¥720)
おしゃれなショップが並ぶジーンズストリート
児島駅からジーンズストリートまでは、1kmほどの距離。 のんびり歩いていくと、見えてきますよ。
洗濯物ではありません。
これがジーンズストリートです。
2009年、町おこしとして古い商店街の空き店舗を利用して始まったジーンズストリート。 レトロな街におしゃれなジーンズショップが並ぶ、なんとも不思議な光景が見られます。
児島のジーンズブランドは、高い品質と優れたデザイン性から多くの支持を得ています。 そのショップが一堂に集まっているのですから、ジーンズ好きにとっては正に聖地ですね。
アイスを食べながら散策しよう!
通りを歩いていると、デニム生地の小物などを売っているお土産屋さんの店先で、こんなものを見つけました。
児島ジーンズアイス??
もちろん、食べてみましたよ。
こんなアイスでした!
さわやかなソーダ味。美味しかったです!
みなさんもトライしてはいかが?
その際、食べ歩きはOKですが、お店の中に食べながら入るのはマナー違反なので注意してくださいね。
こんなものまでジーンズ!?
ジーンズストリートでは、いろんなものがジーンズ柄。
例えば・・・
公衆トイレはこんな感じ!かっこいいですよね。
それから・・・
ドリンクの自動販売機もジーンズ柄です。
通りにあるいろんなジーンズを見つけて写真を撮っていくだけでも楽しいですね。
他にもどんなジーンズがあるのか、ぜひ探しに行ってみてください!
あわせて行きたいおすすめスポット 旧野崎家住宅
ジーンズストリートに来たら、合わせて立ち寄ってほしいのが、すぐそばにある旧野崎家住宅です。
こちらは、昔この辺りで盛んだった製塩業で財を成した野崎家のお屋敷。
現在は、一般開放されていて江戸時代に建てられた立派な家屋や庭、塩づくりの資料館などが見学できます。
ファッショナブルなジーンズストリートからがらりと雰囲気を変えて、伝統的な日本の文化に触れるのもおすすめですよ。
旧野崎家住宅
岡山県倉敷市児島味野1丁目11-19
086-472-2001
9:00~16:30
月曜定休
大人¥500/小中学生¥240/幼児無料
http://www.nozakike.or.jp/
もっと児島を満喫したい人へ 便利なジーンズバス
ジーンズストリート周辺だけでなく、児島エリアを広く観光したい方に便利なのが、ジーンズバスです。ジーンズ柄にラッピングされたバスで、週末と祝日のみの運行ですが、児島地区の観光施設を巡って周遊しています。
このバスに乗れば、少し離れた場所にあるジーンズミュージアムにも行けます。
縫製工場やアウトレットショップも併設された素敵な場所なので、ジーンズ好きの方はこちらまで足をのばすのも楽しいですよ。
ジーンズバス
運行日 金・土・日・祝日(年末年始は除く)(お盆期間は毎日運航)
運航時刻 JR児島駅5番乗り場発:1日6便
9:40 10:30 11:30 12:50 14:50 15:50
料金 (1回)大人170円/子ども90円
(1日券)大人510円/子ども260円
ベティスミス・ジーンズミュージアム&ヴィレッジ
岡山県倉敷市児島下の町5丁目2番70号
086-473-4460
9:00~18:00
入場無料
http://betty.co.jp/village/
魅力いっぱいの街・児島へぜひ!
レトロな街で最先端のファッションが見られる児島ジーンズストリート。不思議な風景を写真に撮れば、お友達に自慢できること間違いなしですね!
その他、瀬戸内海に面する児島には美しい風景やおいしい海の幸もありますよ。
魅力いっぱいの児島へぜひお越しください。