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神様に感謝する おかげ横丁

おかげ横丁のおかげ犬

神様の「おかげ」に感謝する「横丁」

伊勢神宮とは、三重県伊勢市にあり、神様がご鎮座される所です。

鎮座とは、簡単に「神様がいる」という意味です。

「お伊勢さん」、「大神宮」の名前で親しまれているのが、「伊勢神宮」で、正式な名前は「神宮」です。色んな呼び名があり難しいですが、神宮に神様がいるのは間違いないです。なんと125の社で成り立っています。

今回は、神宮の参拝者で賑わった江戸時代の町並みを再現した「おかげ横丁」を紹介します。

おかげ横丁

 三重県伊勢市宇治中之切町52
 0596-23-8838
 9:30-17:00(店舗により異なります)
 近畿日本鉄道 宇治山田駅から バスで約20分(料金:約430円)
 https://www.okageyokocho.co.jp/

参拝の代理「おかげ犬」

おかげ横丁のおかげ犬

江戸時代の神宮は、「伊勢に行きたや、伊勢路が見たや、せめて一生に一度でも」と参拝を願う人たちが多くいました。

愛犬に参拝を依頼する人たちが多くいたそうです。江戸から伊勢までは、往復1カ月ほどかかったそうです。

おかげ横丁にある「もめんや藍」では、松坂もめんを使った雑貨や小物が販売されています。

写真は松坂もめんで手作りされたおかげ犬です。一匹ずつ顔や柄が異なるため、どの子にするか迷ってしまいます。

我が家には、二匹のおかげ犬が居ますよ。
いつか、代わりに神宮へのお蔭参りを頼もうと思います。

伊勢名物の「赤福」

赤福氷

赤福こと「赤福餅」は、おかげ横丁にある赤福本店で食べることができます。

赤福はお餅をこしあんで包んだ餅菓子です。甘みもほどほどに、お餅でカロリーを摂取して、参拝後の一休みにもってこいです。

夏には、抹茶のかき氷とのせて食べる「赤福氷」、冬にはぜんざい、季節限定の赤福を食べることができます。
お茶と一緒に伊勢名物 赤福をご堪能ください。

赤福本店

 三重県伊勢市宇治中之切町26番地
 0596-22-7000
 5:00-17:00(繁忙期時間変更有)
 無休
 盆(番茶つき) 210円
   赤福氷 520円(夏季限定)
   赤福ぜんざい 520円(冬季限定)
 http://www.akafuku.co.jp/ 

かおりの誘惑「豚捨のコロッケ」

豚捨のコロッケ

おかげ横丁を歩いていると、次々に美味しい匂いが胃袋を誘惑してきます。

一際、いい匂いを放つのが豚捨のコロッケです。

ジャガイモの旨味が凝縮された揚げたてのコロッケは、何個でも食べたくなる味です。

おかげ横丁 豚捨

 三重県伊勢市宇治中之切町52
 0596-23-8802
 9:00~18:00 夏季(4月~9月)
   9:00~17:00 冬季(10月~3月)
 無休
 コロッケ 90円
   ミンチカツ 150円
 http://www.butasute.co.jp/ 

和風の町並みに「横丁サイダー」

横丁サイダー

情緒ある町並みの中に、冷たい水で冷やしてあるのが、五十鈴川の伏流水を使用した横丁サイダーです。

和の町並みを見ながら飲み歩きしてみませんか。

暖簾から分かる美味しい団子の味

おかげ横丁のみたらし団子

和の町並みを見ると食べたくなるのが、団子。
もちろん、おかげ横丁にも団子屋さんがあります。

「だんご屋」はその名の通り団子専門店です。焼いているところも見られて、お店の中で食べることもできます。

もちろん、食べ歩き出来ます。

みたらし団子、黒蜜団子もありますが、おすすめは生醤油団子です。甘み抑え目の団子で、食べやすいですよ。

だんご屋

 三重県伊勢市宇治中之切町12
 0596-23-8732
 9:30~17:30(季節により異なる)
 無休
 団子 120円
 https://www.okageyokocho.co.jp/ 

日々感謝を忘れずに

おかげ横丁招き猫

日本酒の酒造、お香、駄菓子などの色んなお店がおかげ横丁にはまだまだあります。

神宮へ参拝する際は、おかげ横丁で一休みしましょうね。

Writing/Photograph : HASE

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