和歌山県は、大阪の南側に位置する県です。
大阪からは車で1時間、電車では1時間半ほどで到着します。
今回は和歌山県・加太の観光スポットを紹介したいと思います。
加太港を散策してみましょう
加太港にある加太鮮魚では、その日にとれた魚が販売されています。
私が訪れた昼過ぎには、アジやサバが水槽に入っていましたが、加太で一番有名なのは鯛だそうです。 魚を買いたいという方は、ぜひ午前中に来店することをおすすめします。
また、加太鮮魚の奥には堤防が伸びており、釣りをする人たちでにぎわっていました。
加太鮮魚
和歌山県和歌山市加太141-5
073-459-1268
加太駅から徒歩15分
http://www.jf-kada.com/
淡嶋神社にお参りしましょう
薬の神様が祀られている神社です
淡嶋神社は加太駅から徒歩20分ほどのところ、海のすぐそばにある神社です。
淡嶋神社では薬の神様である少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られており、とくに安産や子授け、婦人病などにご利益があるといわれています。
境内にはたくさんの人形が並べられています!
境内には人形供養のために納められた人形がたくさん並べられています。
日本では、古くなって使わなくなった人形を捨てるのではなく、お寺や神社で供養してもらう風習があります。
淡嶋神社には約2万体の人形が納められているそうです。
お参りの道中に”貝”食い
参道にはお土産屋さんが並んでおり、ショーケースに入った貝を焼いてもらい食べることができます。
お参りの途中に新鮮な”貝”を”買い食い”できるのも、港町ならではの楽しみ方ですよね。
淡嶋神社
和歌山県和歌山市加太118
073-459-0043
9:00-17:00
加太駅から徒歩20分
http://www.kada.jp/awashima/
加太で宿泊するなら、休暇村・紀州加太がオススメ!
全室オーシャンビューのお部屋です
どのお部屋からも、紀淡海峡や友ヶ島を見ることができます。
海に見える小さな白い船は、鯛の1本釣りをしている漁船だそうです。
絶景の露天風呂があります
休暇村・紀州加太の露天風呂は、最近流行りのインフィニティ風呂です。
こちらの露天風呂には柵や目隠しがついていないため、温泉につかると目の前に海が広がり、まるで海につかっているような気分になります。
特に、夕日が海に沈む時間帯がオススメですよ!
和歌山の冬の名物・クエの会席を食べましょう
冬の和歌山といえばクエという魚が有名です。
天然のクエは漁獲量が少ない為”幻の魚”といわれています。
スーパーなどではほとんど見かけず、普段家庭では食べる機会がありません。
そんな”幻の魚”クエですが、休暇村・紀州加太では天然のクエを使ったコース料理があります。
クエ鍋のほか、クエの刺身、クエのから揚げがいただけます。
クエは白身の魚ですが、しっかりと脂がのっていてとてもおいしいですよ。
クエ鍋はクエと野菜、豆腐を煮て、それをポン酢につけていただきます。
お鍋を食べた後は、残ったスープの中にご飯と卵をいれて雑炊を作ってもらえますよ。
休暇村・紀州加太
和歌山県和歌山市深山483
073-459-0321
加太駅から送迎バスで10分
https://www.qkamura.or.jp/kada/
さいごに
和歌山・加太の観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか。
日本の寒い冬には、和歌山・加太で”幻の魚”クエ鍋を食べて温まってくださいね。