九州福岡

ノスタルジックな街並み、うきは市吉井町

うきは市吉井町の街並み

こんにちは!ライターのなかむーです。

先日うきは市の吉井に用事があり、街並みの素晴らしさに感動したのでお伝えします!

うきは市は福岡の南に位置しています。博多から1時間程度で到着します。
博多からうきは市吉井町まではいくつか行き方がありますが、一番シンプルな方法を紹介しますね。

JR博多から筑後吉井まで『特急ゆふ』利用で1時間1分
運賃1,290円+指定席1,340円

うきは市吉井町(筑後吉井駅)

 JR博多から筑後吉井まで『特急ゆふ』利用で1時間1分
 運賃1,290円+指定席1,340円

昔ながらの街並みが残る、うきは市吉井町

吉井は江戸時代から大正にかけて農産物の加工品を作って栄えていたそうです。

お金持ちは競って豪華な家を建て、今の街並みとなって残っています。

吉井町の豪邸

時代劇に出てくるような家がずらっと並んでおり、江戸時代にタイムスリップした感覚になります。

お店もレトロ、こだわりのコーヒーでひとやすみ

レトロなコーヒー店

コーヒーショップで休憩することにしました。

お店もレトロで、コーヒーの看板がないと気づかないほど吉井の風景に溶け込んでいます。

コーヒーショップ店内
コーヒー豆

店内も落ち着いた照明とインテリア。ついつい長居してしまいそうです。常連さんも多いようで、その中にはヒジャブを纏う女性も居ました!

コーヒーを安く飲めるカフェや、コンビニが増えた中、専門店でコーヒーを飲む機会は少なくなっています。私の周りでもコンビニコーヒーで十分おいしいからカフェに行かなくなったという声も結構聞きます。

コーヒーを飲んで、ゆっくりと過ごす時間を作ることは贅沢で、幸せなことだなあと思いました。

ドリップされたコーヒー

布フィルターで丁寧に抽出されたコーヒーもとても美味しかったです。

蛭子町珈琲店

 福岡県うきは市吉井町1116
 080-3410-7146
 8:00〜18:00
 火曜日、不定休
 https://www.facebook.com/pages/

近所にパン屋さんを発見したので立ち寄りました。
残念ながら夕方だったので、ほとんど品切れでした。

吉井町のパン屋さん

イートインスペースがあり、外のテラス席でくつろぐこともできるようです。小学校のころ使っていた教室の机と椅子みたいなものが置いてありました。

写真右の椅子しばらく座っているとお尻が痛くなるんですよね(笑)
日本の小学生はだいたいこういう机と椅子を使って授業を受けます。懐かしい気分に浸れました。

夕焼け小焼けの放送を聞きながら帰途につく

吉井町の夕焼け

帰り道は夕日が綺麗でした!

私は今ビルやマンションに囲まれて生活をしており、なかなか広い空を見上げることはありません。
吉井周囲は高い建物がないので、夕焼け空を綺麗に眺めることができます。

これはすべての地域ではありませんが、夕方になると『夕焼け小焼け』のメロディが流れてきます。外で遊ぶ子供たちにそろそろ帰るように促すためのものです。

楽しかった時間ももう終わり。夕日の色も相まって、切ない気分にさせますね。

それは大人になった今もそうです。明日からまた仕事だ、早く帰って仕事に備えよ、と。(遠い目)

この曲を聞いて切なくなる人は多いと思います。(笑)

たまにはゆっくりとした時間を過ごそう

吉井町の夕暮れ

どうでしたか?
今回は吉井のノスタルジックな町並みを紹介させてもらいました!

調べてみたところ、まだまだ見所はあるみたいで、行き損ねて残念な気持ちになりましたが、また吉井に行く理由ができたということで、プラス思考に考えることにします!(笑)

特に春にはひな祭りのイベントが開催されているとのこと。

ひな祭りとは、ひな人形と呼ばれる日本人形を、段差のついたひな壇に並べて、女の子の健やかな成長を祝うお祭りです。

お雛様の衣装は豪華絢爛で、とても見応えがあります。ぜひ吉井の町並みとともにみてみたいですね!

Writing/Photograph : なかむー

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